今月の講師からの生演奏のご紹介は、モーツアルト作曲のきらきら星変奏曲です。
みなさんよくご存知のきらきらぼし。
「♪き〜ら〜き〜ら〜ひ〜か〜る〜」ですが、これはもともとフランス民謡だったようです。
その曲を元に、モーツァルトがきらきら星変奏曲というピアノ曲を1778年(モーツァルト22歳)に作曲しました。
モーツァルトはオーストリア人。ものごころのつく前から”神童”と呼ばれ、あまりに抜きんでた音楽の才能の持ち主であり、気がついたら音楽家に。
3歳の時にはお姉さんの練習するピアノを聴き、耳で覚え演奏。5歳の時には作曲を始め演奏旅行、11歳の時にはオペラまで作曲できるようになっていたそうです。その後35歳で亡くなるまでたくさんの作品を手掛け、オペラとオーケストラ曲の両方で、優れた作品を残せた数少ない作曲家とも言われています。
モーツァルトの人となりについては、25歳の時にウィーンに引越してからの10年間で11回も引越するほどの引越魔。手紙もたくさん残っているようで筆まめだったと想像されているようです。ダジャレなどが大好きな明るい性格で、派手好きだったようです。語学力にも優れていて、外国語でラブレターを書いたりもしていたようです。
それでは、レッスンのときに講師による「きらきら星変奏曲」の演奏をお楽しみください♪