お子様のテキスト「オルガンピアノの本」

    ルナピアノでは、入門テキストとして幼稚園児は主に「ぴあのどりーむ」、小学生以上は主に「オルガンピアノの本」を使用します。

    今回はオルガンピアノの本についてご紹介します。

    このように1巻と2巻が横型、3巻と4巻が縦型の4巻編成です。

    1巻の最初は真ん中のドから覚えていくのですが、右手でも左手でもドを弾き、左右まんべんなく使うように考えられたテキストです。そして少しずつ音を覚えて行き、2巻の最初の曲はこの「ヘンゼルとグレーテル」です。1巻の途中から徐々に両手同時に弾き、たくさんの曲を弾いて確実に力を付けます。

    そして、3巻の真ん中あたりでは「8分の6拍子」が出て来ます。3巻の山場かもしれません。

    これまでの「4分の4拍子」と「4分の3拍子」は四分音符を基準とした拍子でした。「8分の6拍子」とは八分音符を基準とした拍子になるのですが、これで弾ける曲の幅もグッと増えます!!

    ミュゼットの楽譜を少し見ただけでも、八分音符がとても多いのが分かると思います。

    3巻になるとピアノのレッスンの導入期は終わりかなと思いますので、ルナピアノではオルガンピアノ3巻に入る時に、Bコース(お月謝9000円)への進級としています。

    それまではAコース(お月謝は8000円)です。まずは3巻目指して、楽しくピアノが弾けるといいなと思います。