今月の曲「フォーレ作曲 舟歌」

    毎月1曲のピアノ曲、今月はフォーレ作曲の舟歌第1番です。レッスンの時に講師の演奏でお届けします♪

    普段、ピアノの生演奏を聴く機会はあまりないと思います。そんな中、ルナピアノでは生演奏を聴く機会を大切にしたいと考え、毎月1曲ずつ生徒さんにご紹介しています。

    今月の曲を作曲したのはフォーレという作曲家です。音楽の授業ではあまり馴染みのない作曲家ですね。

    1845年から1924年の生涯で、フランス人です。16歳のときに作曲家デビューをし、今回の舟歌第1番は36歳の時に作曲しました。

    舟歌とはヴェネツィアのゴンドラ漕ぎの歌に由来する曲で、水面を漕ぎ行く舟と揺れ動く波の雰囲気などが表現されている曲です。

     

    フォーレはどのような作曲家だったのか………家族に残した手紙の一部です。

    「存在しないものへの願望は、おそらく音楽の領域に属するものなのだろう」

    「私にとって芸術、とりわけ音楽とは、可能な限り人間をいまある現実から引き上げてくれるものなのだ」

    「私がこの世を去ったら、私の作品が言わんとすることに耳を傾けてほしい。結局、それがすべてだったのだ….」

     

    youtubeを載せます。聴いてください☆