ルナピアノではお子様の入門テキストに、「ぴあのどりーむ」と「オルガンピアノ」を使用しているのですが、幼稚園のお子様には、ぴあのどりーむ1巻からはじめています。
今日は「ぴあのどりーむ」について少しご紹介します。
最初にドの音に出会うとき、”ドの音は右手で弾く音”という固定観念が付かないように、一番最初から右手でも左手でもドの音を弾きます。
挿絵も柔らかいタッチの絵でとてもかわいくて見ていて楽しいテキストです。音楽はイメージがとても大事だと思います。この挿絵で小さなお子様もきっといろんなイメージを湧かせてくれます。
絵を見てお話をすると、大人では思いつかないような素敵なものをイメージしていることも珍しくはありません。
ピアノの楽譜ですが、絵本の絵と同じくらい、この挿絵に意味があると私は思います。
ぴあのどりーむ3巻になると、両手でいろいろな曲が弾けるようになります。
「かっこう」「ちょうちょう」「ぶんぶんぶん」という、みんながよく知る曲も出て来て、みんな喜んでくれます♪
3巻の中の「もりのきつつき」という曲を私が演奏した動画を載せてみます。
ド.ド.ド.ミ.ミ.ミ〜と、はじまります。この音はなんでしょう??
きつつきがくちばしで木をコンコンしている音でしょうか。
ピアノ演奏のテクニックとしては、音を短く切る”スタッカート”という演奏法になります。
イメージする音に近づけるために、それに必要なテクニックをマスターする!という順番で演奏テクニックを身につけられるといいと考えます。